下腹と運動

さて、下腹のぽっこりを解消するには運動が必要だ、とよく言われます。
しかしながら、「運動しても全然下腹が引っ込まないんだけど…」
という声が多いのも確か。特にしつこい皮下脂肪が原因の場合、
下腹やせには相当の根気がいるようです。

しかし、だからといって、やる前から運動を諦めないでくださいね!
下腹が出る原因は様々ですが、その解消に運動が良いことは確かなのです。
もちろん、子宮筋腫など病気が原因である場合は除きますが…。

運動不足が続くと筋肉が弱り、骨盤がゆがんだり、内臓が下垂したりする
ことがあります。また、消費カロリーも少なくなりますから、当然ながら
脂肪も溜まりやすくなってしまいますよね。運動し適度に筋肉を鍛えることは、
これらぽっこりの原因に対する根本的なアプローチなのです。

また運動は、ストレスとの関係からいっても、ぽっこり解消に良いそうです。
ストレスが原因で、腸の動きが悪くなることはよく知られていますよね。
また、ストレスを抱えるとコルチゾールというホルモンが増え、血糖値が
上がって脂肪が溜まりやすくなると言われています。

運動はストレス発散に有効だと考えられていますので、ストレスによる
便秘や脂肪蓄積を緩和し、ひいては下腹ぽっこりの改善にもつながるという
訳です。特に有酸素運動はストレスに効くようです。

ちなみに運動の為に屋外に出、日光を浴びるとなお良いのだとか。

自然光を浴びると、精神安定に寄与するセロトニンの分泌が促進され、
気持ちが明るくなるそうです。