下腹に効く筋トレ

ここでは、下腹に効く筋トレを2つご紹介したいと思います。

まずは、大腰筋を鍛える筋トレから。

大腰筋は上半身と下半身をつないでいる、体幹部の重要な筋肉です。
ここが衰えると骨盤がゆがみやすくなり、内臓が下垂して下腹が
出てしまうそうです。

・椅子につかまって、足を肩幅に開いて立つ。
・ゆっくりと、膝が直角になるまで腰を落とす。背筋は伸ばしたままで、後ろにある椅子に座るイメージで行うと良い。
・ゆっくり立ち上がる。

膝を曲げるときは、膝が左右それぞれのつま先と同じ方向を向くように。
5〜10回繰り返し行いましょう。

続いては、腹横筋を鍛える筋トレです。

腹横筋は腹直筋とひとまとめで「腹筋」と呼ばれている、お腹の筋肉。
お腹の筋肉が衰えると臓器が支えを失い、内臓下垂になってしまいます。

また腹筋が弱いとしっかりと便を押し出すことが出来ず、便秘の原因にも
なるそうです。便秘も下腹の張りにつながりますので、ここは鍛えて
おきたいですね。

腹直筋はいわゆる腹筋運動で鍛えることが出来ます。

仰向けに寝て両膝を立て、上体を起こすというお馴染みの運動ですね。
しかし腹横筋には効かないので、別のアプローチが必要です。

・・・といっても、具体的にはお腹をぐっとへこませるだけ。
呼吸を止めずに、30秒間へこませた状態を保ちます。

場所を選ばずあまりにも手軽にできるので「これって筋トレ?」という
感じもしますが、頻繁に行うことで腹横筋が強化出来るのだとか。

気づいたときに実践して、下腹ぽっこりを解消していきましょう。